アウトドアフィットネスって何?宮崎市青島「SURF CITY 宮崎」渡辺さんの想い
- 2017年02月15日
今回は、宮崎市青島にある自然を通じた新しいフィットネス「アウトドアフィットネス」を提案するSURF CITY宮崎 の渡辺慶士さんにお話を伺ってきました!
宮崎市内から国道220号線を青島・日南方面へ走る道沿いにあるSURF CITY。
通りに白い看板が見えます。
古い民家を改装。造りをそのまま活かした施設に
SURF CITYの建物は大正時代に建てられた古民家を改装したもの。
こちらはヨガスタジオ。
天井や柱をそのまま活かして改装されています。
こちらは休憩場所。
イスやテーブル、ライトなどもおしゃれ!温かみを感じますね。
仕事ができるスペースも。
縁側でのんびり外を眺めながらくつろぐのも良いですね。
SURF CITYはヨガを中心としたフィットネス施設ですが、サーフィンなどのクラスもあります。
海に入ったあとのシャワー、メイク直しなどの施設も充実。
カフェも併設されていて、会員さん以外も淹れたてのオーガニックコーヒーを飲むことができます。
自然のなかで運動する”アウトドアフィットネス”
SURF CITYは海の直ぐそば。数十メートル歩けばビーチが広がっています。
海が近いのでオーシャンメニューも充実しています。
サーフィンだけではなく、SUP(スタンドアップパドルボード)やSUPの上でヨガをするSUPヨガなども体験できます。
青島を背景にSUPなんて、贅沢ですね!
敷地内にはスキューバダイビングショップ(NICE DIVE)もあります。
海外ツアー含め、いろいろなイベントも開催されています。
大阪から宮崎へ。海と暮らす、その意味は
さて、SURF CITYのディレクターを務めている渡辺慶士さんにお話を伺いました。
渡辺さんはSURF CITYの立ち上げから関わっており、日々実施されている各クラスの企画から運営までを担当しています。
(SURF CITYにある四角い窓からは青島のビーチが見えますよ!)
現在47歳、26歳のとき(21年前)に大阪からサーフィンを目的として移住してきた渡辺さん。
当時、奥さんと小学校1年生、1歳、数ヶ月の子どもを連れて一念発起で移住してきたそうです。元々サーフィンに魅せられていた渡辺さん、「海の近くに住みたい」という思いで宮崎に移住してきました。
家を見ずに決め、来た当初は無職・・・
急な決断だったため、宮崎の家は内覧などすること無く決めたとか。
宮崎に来る前は、大阪で水泳のインストラクターを仕事にしていた渡辺さんですが、宮崎に来た当初はインストラクターの仕事になかなか就けず、いろいろな仕事をしていたそうです。
宮崎に来て2年後、フィットネスクラブでインストラクターとして働きはじめます。
水泳のインストラクターやフィットネスのインストラクターを経て、現在はSURF CITYのディレクターです。
渡辺さん自身もサーフィンをしていますが、奥さんはボディボードを、長女はプロボディボーダー、次男がプロサーファー、そして4人目の次女も昨年プロサーファーに!
一家にプロが3人もいるってすごいですよね。
SURF CITYが目指すのは「第3の家」
渡辺さん曰く、SURF CITYが目指すのは、自宅、仕事場とは違う日常の中の非日常空間「第3の家(サードプレイス)」
SURF CITYに通う人たちが自然を通じて心身ともに健康になっていくことが理想だそうです。
無理をせず、心地よい疲れでリフレッシュできる、そんな存在を目指しています。
のんびりと自然と共生しながら続けていく。それこそアウトドアフィットネスが目指す形です。
アウトドアフィットネスを通して宮崎の魅力を発見する
SURF CITYでヨガをしている会員さんが、「やってみようかな」という軽い気持ちでサーフィンを体験する。すると、宮崎の冬の海が意外に温かいことに気付く。
・・・というように、宮崎の海や自然の素晴らしさをフィットネスを通して知ることができるのもSURF CITYの魅力のひとつです。
自然と共生しているので、気候に合わせて今日やるメニューを決めることも出来ます。
コンディションが悪ければ、のんびり過ごすことも大切。だから無理せず続けられるんですね。
放課後サーフィン教室を通して宮崎のサーフィン人口を増やしたい
渡辺さんはSURF CITYで、4歳〜小学生以下を対象に「放課後サーフィンスクール」を行っています。
サーフィンはもちろんですが、海の怖さや泳ぎ方など、渡辺さんが培ってきたこれまでの経験を活かしたスクールです。
コンディションの良い日は海へ、雨の日は室内で体力づくりをする内容です。
このサーフィンスクールを通して、宮崎のサーフィン人口を増やしたいとのこと。
サーフィン人口が増えることで宮崎のサーフィンレベルが上がり、宮崎からサーフィンのチャンピオンを輩出したいという想いがあります。
渡辺さんにSTEP WGNの収納力を試してもらいました!
さて、SURF CITYに STEP WGN Modulo X に乗って来たのですが、その STEP WGN Modulo X にサーフィンの板がどれくらい乗るのかを渡辺さんに試してもらうことにしました。
渡辺さんが持っているのはSUPの板。
9.6フィート(約3m)あるこの板がSTEP WGN Modulo Xに積めるのか・・・?
シートを倒して後ろから積みます・・。
約3mの板がすっぽり入りました!
シートの隙間に差し込めば・・・
空いたスペースにまだまだ積めます!
9.6フィート(約3m)のSUPの板、7.4フィート(約2.3m)の板、8フィート(約2.5m)の板とショートボードの板、4枚積んでもまだまだ余裕があります!
※形状によっては積めない場合がございます。
※安全のため走行の際は荷物をしっかり固定してください。
かなり気に入った様子の渡辺さん。満面の笑みですね!
これだけ板を積んでも運転の邪魔にならなそう。(載せた板がちょうど肘当てになって快適そうです。)
終始笑顔でお話してくれた渡辺さん。
SURF CITYの雰囲気は最高で、取材しながらもなんだか癒やされた気がします。
青島の海のそばでのんびりヨガやサーフィン、SUPを通して心身ともに健康を目指す・・・宮崎の自然の良さを最大限に活かしたフィットネスの形だと感じました。
体験見学会もやっているみたいなので、興味のある方はSURF CITYに是非お問い合わせくださいね。
■SURF CITY 宮崎のホームページはこちら
→ SURF CITY MIYAZAKI(http://surfcity-miyazaki.jp/)