伊久良城二さん/日向市お倉ヶ浜サーフィンと歩むカーライフスタイル
- 2016年10月28日
眩しい太陽とヤシの木、そして青い海とサーフィン。
日向市平岩、お倉ヶ浜のすぐそばにあるサーフショップ「SUNRISE SURFSHOP」のオーナー伊久良 城二(いくらじょうじ)さんに、サーフィンやライフスタイル、車のことなど、いろいろとお話を伺いました!
地元日向にサーフショップをオープンして15年
伊久良さんは現在44歳。
サーフショップ「SUNRISE SURFSHOP」をオープンしてから15年が経つそうです。
店内にはサーフィン用品だけではなく、洋服や雑貨も。
20歳のときにプロサーファーとなり、サーフィンの大会を転戦、カリフォルニアへのサーフィン修行や世界各地へのサーフトリップなど、プロサーファーとしての生活を送っていました。
宮崎にシーガイアがあった頃には、サーフィンショーにも出演していたらしいです。
そして、27歳でサーフショップをオープン。
サーフィンの大会を主催したり、サーフィンの大会のMCを務めたり、サーフィンスクールを通して地元日向のサーフィンの魅力を多くの人に伝えています。
財光寺小学校の生徒たちにサーフィンを教えるなど、若い世代の育成にも積極的です。
日向は宮崎のサーフカルチャー発祥の地
伊久良さん曰く、日向市は宮崎県内でいちばん最初にサーフカルチャーが始まった場所とのこと。
日向市は「サーフタウン構想」と称して、サーファーのための駐車場やシャワー設備などを充実させています。
この動きは全国的に見ても先駆けとなっており、多くのサーファーが各地から集まるきっかけになっています。
「波」という資源をうまく活用しているんですね。
サーフィンスクールで、もっとサーフィンを身近に
SUNRISE SURFSHOPでは毎日のようにサーフィンスクールを行っているそう。
スクールに参加する約8割の人がサーフィン未経験者で、未経験者でもほとんどの人が初日で立てるようになるらしいです。
ウェットスーツやサーフボードは貸してくれるし、場合によっては送迎も付いているので、気軽に手ぶらで参加できます。
朝教えてもらって、夕方までサーフィンできます。
東九州自動車が通ってからは県外からの参加者も増えたそう。
まだサーフィンを経験したことがない方、日向の最高の波でサーフィンデビューしてみては??
■SUNRISE SURFSHOPのWebサイトはこちら
http://www.sunrise-surfshop.com/
■Mapはこちら
日向市へ2020年オリンピックサーフィン競技の招致を目指す!
伊久良さんは「2020東京オリンピックサーフィン競技をみやざき日向へ招致する会」の実行委員長も務めています。
2020年オリンピックで正式種目に決まったサーフィン。その開催場所を日向市に!という招致活動を行っています。
夏の日向の波は、波質、サイズともに抜群です。
山に囲まれている日向の地形が不要な風をかわし、東に面した海岸線は太平洋高気圧のうねりをダイレクトに拾います。
2020オリンピックの開催は8月。
真夏の日向の最高の波でオリンピックサーフィン競技が開催されれば最高ですね!
また、宮崎は波が良いので、その波で育った子どもたちの中から、次世代のオリンピック選手が生まれるかもしれません!
今後が楽しみですね。
伊久良さんのサーフィンライフを支える愛車インサイト
現在の伊久良さんの愛車はインサイト。
サーファーであれば大型のワンボックスや四駆などを想像しがちですが、、、どうしてインサイト??
インサイトはコンパクトで小回りがきくし燃費もいい。キャリアを使えば、サーフィンの板が6本は積めるので、伊久良さんにとってちょうどいい車なのだとか。
また、ワゴン車や四駆に比べ、インサイトは車高が低いので、屋根の上のキャリアに物を積むときにとても楽!とのことでした。
そして見た目に反して車内も広く、ボードなら4本は積めるとのこと。
まさに伊久良さんのライフスタイルにピッタリの一台なんですね。
お倉ヶ浜にて愛車のインサイトと。
最後に
自然を大切にしつつ、サーフィンを楽しむ、のんびりスローな日向のサーフカルチャーを感じることが出来ました。
先人たちが作り上げてきたサーフカルチャーを守り、次世代に繋げていくことが自分の使命と語ってくれた伊久良さん。
今後ますます日向のサーフカルチャーが盛り上がることを祈っております!