予防安全技術「Honda SENSING」をHonda Carsの新入社員&新消防職員の方々が体験!
- 2019年05月9日
Honda独自の予防安全技術である「Honda SENSING」(ホンダ センシング)の体験講座が宮崎県消防学校の敷地で行われました。
今回、「Honda SENSING」を体験したのは宮崎県ホンダカーズの各店舗の新入社員と消防学校で研修中の消防職員さんたち!
その体験の様子をお伝えします!
改めて、Honda独自の予防安全技術である「Honda SENSING」とは?
まずは「Honda SENSING」ついて簡単に説明します。
「Honda SENSING」には10種類の様々な機能*がありますが、今回は衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能を体験してもらいます。
*車種によって機能は異なります
まず、「Honda SENSING」には「ミリ波レーダー」が搭載されており、前方障害物や前方車両との速度差、距離などを測ります。
ミリ波レーダーは雨や霧にも強いという特徴がありますが、レーダーだけだと前方に何があるのかは分からない(対象物を判断できない)そうです。
その弱点を補うのが「単眼カメラ」です。単眼カメラで対象物を認識して、レーダーと合わせて状況判断しています。
こちらの専用のターゲット(障害物)、車の写真が貼ってあるパネルですが、形状や光のあたり具合、ミリ波レーダーが反応するように反射板も入っているなどの工夫がされています。
この体験は「Honda SENSING」の研修を受けたトレーナーが説明と運転を行い、被験者は助手席や後部座席に乗って予防安全技術を体験します。
まずはHonda Carsの新入社員の方たちが体験
数台の「FREED」を使用し、まずはHonda Carsの新入社員が「Honda SENSING」を体験します!
皆はじめての体験で少し不安な様子も伺えました。
実際の「衝突軽減ブレーキ」の様子はこちら。
ターゲットに反応し、1メートル手前くらいでFREEDがピタッと止まっていますね。
4月に採用、現在研修中の消防職員の方たちが体験!
今回の会場である宮崎県消防学校で研修中の消防職員さんたちにも「Honda SENSING」を体験してもらいました!
4月に採用された18歳から24歳の職員で、宮崎県内の各市町村から消防職員の基礎を学ぶために消防学校で日々研修(初任教育)に励んでいるそうです。
4月から10月までの6ヶ月間の初任教育の教育カリキュラムの一環として、事故防止を学ぶ目的でこの体験をしていただくことになりました。
こちらは初任教育を担当している宮崎県消防学校の藤野教官。
藤野教官に話を聞いたところ、日常的なクルマの運転はもちろん、将来的には消防車や救急車を運転するうえで「事故防止」について学ぶことはとても大事なので、教育カリキュラムの中でこのような授業を設けている、とのことです。
このような先進的な予防安全技術を体験することで、交通安全への意識向上につながればと話してくれました。
消防職員さんたちに「Honda SENSING」の説明を行い、いよいよ実際に体験してもらいます!
実際の体験の様子はこちら。
写真では分かりにくいですが、助手席や後部座席に座っている方たちから「おお!」と驚きの声が出ていました。
この経験が、参加された方々の事故防止の意識向上に繋がればと思います!
事故防止の第一歩はクルマの性能を知ることから
事故防止を目的として、ドライバーの安全運転を支援する「Honda SENSING」ですが、まずはドライバーが「Honda SENSING」を知ることが大切であると思います。
「Honda SENSING」についての詳しい内容は、是非お近くのホンダカーズ各店までお気軽にお問合わせください!
*各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。詳細は各機能ページをご参照ください。