4月6日宮崎と鹿児島が「eスポーツ」で激突！？「宮崎vs鹿児島eスポーツ合戦」にてゲーミングカーを展示！

2019年03月29日

4月6日、えびの市（グリーンパークえびの）にて、「宮崎vs鹿児島eスポーツ合戦〜春の陣〜」が開催されます。
宮崎県ホンダカーズは、このイベントにオフィシャルスポンサーとして協力することになりました！

そもそも「eスポーツ」ってなに？という方もいらっしゃると思いますので、イベントの概要含めてご紹介していきます！

茨城国体の文化プログラム種目にもなっている「eスポーツ」って何？

（宮崎市内で行われたeスポーツイベントの様子）

eスポーツとは、エレクトリックスポーツ（electronic sports）のことで、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉です。

コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。
昨年2018年は日本における「eスポーツ元年」と言われており、日本各地で大会が開催されたり、メディアに取り上げられるようになってきました。

各県単位でeスポーツ協会が立ち上がったり、今年10月の茨城国体で開催されるeスポーツ大会『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI』でも注目が集まっています。

イベントを主催する宮崎県eスポーツ協会の佐藤さんに話を聞きました

4月6日に開催される「宮崎vs鹿児島eスポーツ合戦〜春の陣〜」を主催するのは、宮崎県eスポーツ協会。
その協会の代表を努めている佐藤さんに宮崎におけるeスポーツの現状と今回のイベントについての話を聞きました。

Q.宮崎のeスポーツの現状はどうですか？

「宮崎は協会が立ち上がってまだ半年くらいですが、私が当初思っていたよりはeスポーツのプレイヤー（ゲーマー）やeスポーツに注目している方は多い印象です。
ただ、実際の大会やイベントの数が少ないという問題もあるので、協会としてはなるべく多くのイベントの機会を増やそうと努力しています。」

（木城町で行われた少年サッカー大会内でのeスポーツイベントの様子）

Q.宮崎のeスポーツを推進していく上で大変なことは？

「たくさんありますが（笑）。いちばんは大会を開催する上で必要な「ゲームメーカーからの許諾」ですね。
協会として、メーカーの許諾なしに大会やイベントを行うのは極力避けています。半年間の活動で、コナミさんやセガさん、ソニーさんなどの国内メーカーとのつながりはできてきているので、一山越えたという感触はあります。

また、イベント時の参加人数を増やす難しさや、運営上の経験の浅さなども課題ですが、ゲーマーのコミュニティの形成や月に一度のイベント開催などの活動を経ることで徐々に課題を解決をしているところです。」

Q.今回のイベントについて見どころを教えてください！

「いちばんの見どころは、「県対抗のeスポーツイベント」であるというところです。
県対抗というスタイルは全国的にも珍しいらしく、ゲームメーカーさんからも前向きにご支援いただいています。」

「ちなみに、今回のイベントで実施するのは「ぷよぷよeスポーツ」「ウイニングイレブン2019」「グランツーリスモSPORT」の3タイトル、これらは茨城国体のeスポーツの種目になっています。
4月後半からは全国的に各県予選が始まるので、予選を前に県対抗によるプレマッチを行う意味で開催を決めました。